先日、地元の知人から、江戸期から続いた築200年前後の酒蔵を解体しようか?どうしようかな?との相談を受け、見て参りました。敷地に2棟の酒蔵があり、思っていたよりコンディションが良さそうです。か外見は、トタンや板張りでリフォームしていますが、ほぼ傾きもなく安定しています。蔵にして、しっかりした小屋組です。梁も通常の蔵にありきのものより太くガッチリ木組みされています。蔵に大黒柱は少ないと思いますが、自然石の上に立ち上部は、この大黒柱から桁と梁が三方挿しに組まれているんです。下から見上げる天井もこの通り頑丈そうです。壁もガッチリと下地の造作がなされています。江戸期の築造された事を示す板描きです。これだけで価値を感じますよね!外に雨晒しで積まれているのは酒瓶なんですねー 表面は、雨汚れ等もないんです。先人が手間をかけたコ-ティングなんでしょうね?

ご先祖様は、細心で用意周到な方だったようですね。安政地震、関東大震災、戦時中、近年の地震にもほとんど被害がなかったようです。

現在の住まい方、価値観があるでしょうが、長期視点でみたら、かけがえのない財産になると思います。これ、壊したらダメでしょう?

私共 古民家再生協会の古材鑑定をお勧めしました。今の価値より未来の価値観をお勧めしたいと思います。